【体験談】歯の根が割れた歯根破折で3本目の抜歯

【体験談】歯の根が割れた歯根破折で3本目の抜歯



みなさん、歯茎が腫れたり、痛みがあったり、膿のような生臭い味がたまにする、なんてことはありませんか?

もしかしたら歯の根が割れる歯根破折かもしれませんよ。



奥歯の3本ブリッジが浮く感覚&痛み

 

昔、奥から2番目の歯を虫歯で抜歯しました。

そこを10年くらい前に3本のブリッジにしたんですが、1ヵ月くらい前からブリッジが浮くような感覚がありました。

浮くような感覚を説明するのは難しいですが、ご飯などを噛んだときに持っていかれるような感覚といいましょうか。

もうすぐ歯の定期健診でお掃除の予約を入れていたので、そのときについでに見てもらおうと思っていましたが、徐々に痛みがあらわれて、あごのリンパあたりにも痛みを感じるようになりました。

「これは予約日まで待たれへん」と、慌てて予約をいれて受診しました。

 

ブリッジの土台が歯根破折していた

 

ブリッジの寿命は10年くらいといわれていますが、ちょうど10年くらいで奥歯のブリッジをやり直しました。

そのときに、ブリッジの支えになっている奥歯から3本目の歯への負担が大きいようで、歯の根にひびが入っているかもしれないといわれていました。

ひびが入っていてもブリッジはできるようで、やり直してもらったんですが、同じように10年持たせることは難しく、数年なら耐えられるといわれていました。

その通り、ブリッジをやり直してから3年ほどで、歯根破折となり抜歯をしました。

 

ブリッジによる歯根破折とは?

 

わたしの場合、奥歯から2番目の歯がないので、1番奥の歯と奥から3番目の2本の歯で3本分の力を受けることになります。

そのため、ブリッジの土台となっている2本の歯へのダメージは大きいようで、わたしと同じようにブリッジの土台になっている歯が歯根破折となることは、なんら珍しくないようです。

歯の根にひびが入ったり折れたりしても、必ずしも歯がぐらぐらすることはないようです。

実際にわたしも、ぐらつきはなく、痛みとニオイだけでした。

歯根破折の特徴として、歯茎の健康度を測る機具で部分的にずぼっと歯茎に入り込むのそうなんだそうです。

歯医者で歯周病をチェックするときに、歯茎に針金がついたような器具が何ミリ入るかで、レベルを判断しますが、歯根破折していると、びっくりするくらい奥まで入ります。

鏡で見せてもらいましたが、健康な歯茎は2mm程度しか入らないのに対し、歯根破折している部分は一部分だけ6mm以上入り込みました。

 

歯根破折はブリッジのデメリットのひとつ

 

歯根破折は抜歯になることがほとんどなので、これからブリッジにしようと考えている方は、そのあたりをよく考えて治療をした方が良いです。

ブリッジにはいろいろなメリットがありますが、欠損した歯の両サイドの健康な歯を削ることが多く、ブリッジの下に食べかすが詰まりやすいので、歯周病や歯肉炎、口臭の原因になりやすいようです。

わたしは、毎日歯間ブラシを使っていますが、ブリッジ部分を歯間ブラシで磨くと、歯間ブラシが臭くなります。

毎日磨いていても臭いんですよね。

 

歯根破折の抜歯は時間がかかる?

 

実は歯根破折による抜歯は今回で2本目です。

初めて抜歯した歯は虫歯でしたが、その後、歯根破折で1本抜歯済みです。

歯根破折による抜歯は、通常の抜歯よりも時間がかかった気がします。

お医者さんの腕によるところも多いかもしれませんが、歯茎を切開して歯を取り除き、膿の袋も取り出して縫うので、時間にして40分です。

麻酔をしているので痛みは一切ありませんが、40分口を大きく開けるのはかなり疲れ、あごが外れそうに。

抜いた歯と膿の袋を見せてもらいましたが、歯はかけらみたいなものがいくつかという状態でした。

麻酔が抜けるまで2時間ほどかかり、抜歯した日のみ夜痛み止めを飲みました。

 

歯根破折による抜歯後の注意点は?

 

歯根破折による抜歯をした後にはいくつか注意点があります。

それは抜歯した日はうがいを控えることです。

抜いた穴に血がたまって傷を塞ごうとしているので、思いっきりうがい(ぶくぶく)をしてしまうと血が流れてしまって、傷の治りが遅くなるんだそうです。

注意しないと「ドライソケット」という恐ろしい状態になってしまう可能性があります。

 

ドライソケットとは?

 

主に親知らずを抜いたときになることが多い症状みたいなんですが、

ドライソケットとは、血餅(血液が凝固してできる餅状の塊)ができずに顎の骨が露出し、炎症を起こして激しく痛む状態のことを指します。 通常、抜歯を行うと歯茎の穴は血餅で塞がれます。しかし、ドライソケットの場合は血餅が上手く固まらずに塞がれません。 骨は本来、空気に触れることがない部分のため、空気に触れてしまうと、細菌による感染を起こしやすくなってしまうのです。(引用元:医療法人天白会キャナルコート歯科クリニック)

 

抜歯をするとその周辺の歯磨きが疎かになりがちですし、抜いた部分に食べかすがつまるのも気になりますから、つい気合を入れてうがいをしてしまいますが、血餅を洗い流さないようにするため、うがいは控えめに。

もし、抜歯したところに食べかすが詰まったら、自分でほじくらずに、歯医者さんで取り除いてもらいましょう。

 

抜歯後の今後を悩む

 

歯を抜歯したら、ブリッジやインプラント、部分入れ歯の選択があるわけですが、今回抜歯したのが左下。

前回抜歯して部分入れ歯にしたのが、右下です。

部分入れ歯は取り外しが面倒という方もいますが、奥から2番目なら金具もみえませんし、大きく口を開けたときも銀歯じゃなくて白い歯なので、密かに気に入っています。

でも、かたいものを噛むことはできません。

めっちゃ歯茎が痛いです。

で、これまで硬いものは左側で噛んでいましたが、ブリッジにせずに部分入れ歯にするとなると、どちらの歯でも固いものが噛めなくなるということです。

かといって、4本ブリッジにすると、4本分を2本の歯で支えるので、いずれ同じように土台の歯が歯根破折になるんですよね。

「80歳までに20本の歯」は、もともと歯が弱いので無理だと思っていましたが、こんなペースで抜歯していたら、あっという間に総入れ歯です。

歯の負担を軽くしてお手入れしやすいとなると、やっぱり部分入れ歯が良いのかな・・・。

これからは抜歯、1ヵ月後にかたどり&掃除の予定なので、1ヵ月じっくり考えてみようと思います。

 

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