(アイキャッチ画像はhimikoさんによる写真ACからの写真を使わせていただいています。)
城崎といえば、全国的に有名な温泉があります。関西に住んでいるわたしは何度も城崎に旅行に行って温泉を楽しんでいます。
城崎に行くなら、宿泊してゆったりと過ごすというのが定番ですが、城崎の温泉宿やホテルは人気が高く、GWや夏休みなどは余裕を持って予約をしないと、ものすごい高いプランしか残っていないということに。
城崎は宿泊でなくても日帰りで十分温泉を楽しめます。今年のGWは日帰りで外湯だけを楽しんできました。ここでは、城崎名物の外湯めぐりのやり方をご紹介します。
外湯めぐりとは?7つの外湯
城崎には有名な外湯めぐりがあります。温泉街に7つの温泉があり、近くの旅館やホテルに宿泊している方は無料で利用することができます。
宿泊していない方でも、料金を払うことで利用することができます。
駅舎温泉 さとの湯
エキゾチックな雰囲気の外湯です。電車で行くなら最初に目につく外湯ですよ。
- 営業時間/PM1:00~PM9:00
- 定休日/毎週月曜日
- 料金/大人800円、小人400円 (小人は3歳から小学生)
一の湯
一の湯は、合格祈願・交通安全、開運招福の湯ともいわれているので、受験生にはおすすめの外湯です。温泉街の中央にあり、クリーム色の目立つ建物です。
- 営業時間/AM7:00~PM11:00
- 定休日/毎週水曜日
- 料金/大人600円、 小人300円 (小人は3歳から小学生)
- 家族浴場あり
御所の湯
御所の湯は、門構え?というか入り口がとても立派で、品ぞろえの多いお土産屋さんがすぐ目の前にあります。火伏防災・良縁成就、 美人の湯といわれています。
- 営業時間/AM7:00~PM11:00
- 定休日/第一・三木曜日
- 料金/大人800円、小人400円(小人は3歳から小学生)
まんだら湯
ちょっと変わった名前の外湯ですが、商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯です。ここは今年は入れなかったんですが、一生一願の湯なら入っておけば良かったかもです。
- 営業時間/PM3:00~PM11:00
- 定休日/毎週水曜日
- 料金/大人600円、 小人300円 (小人は3歳から小学生)
地蔵湯
今年は車で行ったので、車を降りたところに一番近かったのが地蔵湯でした。真っ先に入りました。家内安全・水子供養、衆生救いの湯といわれています。
- 営業時間/AM7:00~PM11:00
- 定休日/毎週金曜日
- 料金/大人600円、 小人300円 (小人は3歳から小学生)
- 家族浴場あり
鴻の湯
鴻の湯は、夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯といわれていて、温泉街から少し離れたところにあります。ちょっとお散歩がてら入るのがおすすめですが、真冬だと湯冷めするかも。
- 営業時間/AM7:00~PM11:00
- 定休日/毎週火曜日
- 料金/大人600円、 小人300円 (小人は3歳から小学生)
柳湯
柳湯は入り口の前に植えられた柳が特徴の外湯です。営業時間の開始が他の外湯より遅めなので、注意が必要です。子授安産、子授けの湯といわれています。
- 営業時間:PM3:00~PM11:00
- 定休日:毎週木曜日
- 料金/大人600円、 小人300円 (小人は3歳から小学生)
料金の支払い方は?
宿泊の場合、通常は外湯に自由に入れるチケット付きなので別途料金を払う必要はありません。料金は各外湯で支払います。
料金は外湯によって600円・800円するので、7つ全部入ろうとすると高くなってしまいますよね。でも、安心してください。1日外湯を好きに入れるチケットがあるので、それを購入すればかなりお得です。
このチケットもどこの外湯でも購入でき、お値段も大人1,200円、子供600円なので、2ヵ所以上外湯に入る方は断然購入がおすすめです。
入り口を入ると、カウンターがどこの外湯にもあり、声をかけてくれますよ。
チケットは二つ折りで、内側にはQRコードがあります。一度、お得なチケットを購入すると、あとはカウンターにあるQRコードを読み取る機械にチケットをピッとかざせばOKです。
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外湯の混み時間は?
宿泊なしで外湯を楽しむなら、混みこみの時間は避けたいものです。旅館やホテルのチェックインで多いのが15時頃。ついたら外湯を楽しんでから美味しい食事を♪と考える方も多いようで、15時~16時30分くらいまではちょっと混みあっています。
といっても、ロッカーがない、イモ洗い状態ということはありませんよ。小学生の子供が一緒でも無理なく利用できますよ。
外湯めぐりにおすすめの服装は?
外湯めぐりは、服を脱いで着て…を繰り返しますので、3ヵ所目くらいでブラジャーをつけたり、パンストを履いたりというのがとても面倒になってしまいます。
季節にもよりますが、春夏におすすめの服装はワンピースにサンダルです。温泉を出たばかりの湿った体ではパンツスタイルは向きません。とにかく履きにくいからです。
ブラジャーもめんどうなので、パッド付のキャミソールやタンクトップが楽ちんですよ。
おすすめの外湯の巡り方
温泉が大好きというわたしでも、7つの温泉をずっと回るのは体力的にしんどいです。ひとつの温泉自体の入っている時間は長くなくても、疲れちゃうんですよね。
温泉街を歩いていると、美味しいジュースやアイスのお店が目につきます。お土産屋さんも数件ありますから、お土産を探したり、ジュースやアイスを楽しみながらゆっくり外湯を巡るのがおすすめですよ。
城崎の外湯で絶対必要なもの!
今回のGWの外湯で持っていくのを忘れて、「失敗した!」というものがありました。それがタオルです。バスタオルじゃないですよ、フェイスタオルです。
宿泊すると体を洗うタオルとして使うアレです。
外湯は、温泉に入るときにフェイスタオルを持って入るんです。で、温泉から出る時、体を拭いてから温泉を出なければいけません。
濡れた体で脱衣場はNGです。
ちょうど、長女の持ってきたバスタオルがちょっと小さめだったので、それを使うことができましたが、皆さんちゃんとタオルを用意していたので、娘のものがあって良かったです。
宿泊なしでも十分楽しめる城崎の外湯。着替えやすい服装と靴、そしてバスタオルとは別にフェイスタオルを持参しましょう。
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