年末年始やお盆など、実家や義実家に帰省する方も多いですよね。
自分の実家はまだしも、義実家へ帰省するのは嫌だと思っている人も、わたしを含めて多いと思います。
義実家に帰省したくない理由はいろいろありますが、そのひとつが義実家でどのように過ごしたらいいか(どういうスタンス)、というところではないでしょうか?
義実家へ行くのが少し気楽になる考え方をご紹介します。
義実家へ行きたくない理由
わたしも結婚して今年で14年の嫁という立場です。(←2021年で16年になります)
14年、お付き合いしているときを入れれば19年義実家とお付き合いがありますが、何年経っても義実家へ行くのは嫌だと感じます。
ありがたいことに、意地悪をされるとかはありません。
よくある嫁姑問題もありません。
が、義実家へは極力行きたくありません。
それは自分が義実家でどういうポジションにあるのかわからないからです。
車で1時間ほどのところに義実家はありますが、行くのはお正月だけです。
嫁という立場的には、義実家ではお客さんではなく、いろいろ動いてお手伝いをすべきだという意見もありますし、それを義両親から強要されるところもあるでしょう。
何もしないと「○○(嫁)さんは、何もしない」などと嫌味や陰口をいわれることも。
でも、わたしはこの嫁がお手伝いをすべきというところに疑問を感じています。
嫁はお客さんではいけないの?
自分の実家に旦那と帰省したとき、旦那はお客さんとしてリビングにチンと座っているというところがほとんどではないでしょうか?
旦那が嫁の実家でお手伝いを積極的にする、そんな話を少なくともわたしの周りでは、1度も聞いたことはありません。
でも、それが逆になるとどうでしょうか?
嫁は動いて当たり前という意識がありませんか?
わたしは義実家に行くと、自分はお客さんだと思っています。
だって我が家に遊びに来てくれる人は、自分の親兄弟であってもお客さんとしてもてなすからです。
だからわたし自身も、よそのお家にお邪魔させてもらうときは、お客さんで良いと思っています。
もちろん、友達の家にお邪魔したときは、お手伝いすることがないか声をかけますよ。
お手伝いされることが嫌な人もいる
「嫁はお客さんではなく、実家でも義実家でも積極的にお手伝いすべし!」とはいわれているようですが、中にはお手伝いされるのが嫌な人もいます。
他人にキッチンに入られるのが嫌な人もいますよね?
食器の片付け方ひとつでも、こだわりがある人もいます。
わたしも結婚したてのころ、食べた食器をとりあえず片付けようとお皿を重ねたら、姑に「うちは食器を重ねないの」といわれました。
嫁はお客さんスタンスで良い!
姑や小姑は、嫁が義実家でお手伝いをしてもしなくても、なんやかんやと気に入らないものです。
それなら、いっそお客さんとして義実家へお邪魔するほうが気楽だと思いませんか?
わたしはお客さんでいることを選びました。
もちろん、簡単なお手伝い(小皿を配ったりとか、割りばしを配ったりとか)はしますが、キッチンへ行って洗い物をしたりするようなことはしません。
嫁の実家では嫁はお手伝いなど動くわけですから、義実家ではお手伝いが欲しければ旦那が動けば良いと思います。
最初からお客さんで、と思っていれば義実家へ行くのも少し嫌でなくなるかもしれませんよ。
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