小学校入学前に心配なことはいろいろありますが、そのひとつがトイレです。
当然、ほとんどのお子さんが小学校入学前にはトイレは1人でできる状況ではありますが、それは洋式トイレなら完璧!ということで、和式トイレではできないという子供も多いですね。
次女は和式トイレができなくて学校生活が大変でした。
入学前にはしっかりトイレトレーニングを済ませておいた方が良いというお話です。
小学校のトイレは和式トイレが大半!なぜ和式?
年号は令和になりましたが、小学校のトイレは相変わらず和式です。
娘の通う小学校では、ひとつの校舎は耐震工事の際、あわせてトイレの工事も行い、とってもきれいになりました。
トイレはありがたいことに洋式になりました。
でも、なぜかひとつの校舎の2階と4階部分だけが洋式になっただけなので、それ以外の学校のトイレはすべて和式です。
私が子供の頃には小学校に限らず、中学・高校までトイレは和式でしたが、今の時代は洋式になっているのでは?なんて思ったりもしましたが、全国の小学校のほとんどのトイレが和式なんですよね。
でもなぜ小学校のトイレは洋式にならないのでしょうか?
どうやら、校舎の耐震工事の方が優先され、トイレの改修にまで手が回らないというのが理由のようです。
まあ、実際、トイレの改修よりも耐震ですよね。
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小学校入学前に和式トイレトレーニングが必要な理由
和式トイレトレーニングが必要な理由は、小学校のトイレが和式トイレが多いからです。
和式トイレで用を足せないとなると、子供は我慢するか、上手にできずに洋服や下着、便器周りを汚しながらするしかありません。
そんなことになると、子供でもとても傷ついてしまいますから、学校へ行きたくないと言い出す心配もあります。
かもる家の場合
うちの2人の娘ですが、長女は和式トイレトレーニングはしたことはないですが、その辺の順応性があったようで困ったことはありませんでした。
同じ感じで次女にも和式トイレトレーニングをしませんでした。
結果、次女は学校でトイレに行くことができません。
朝、家でトイレに行ってから5時間目が終わって帰宅する15時半くらいまで、1回もトイレに行かないんです。
和式トイレではできない&学校のトイレが汚くて入れないというのが理由です。
さすがに病気になるのでは?と思い、ちゃんと行くように言いましたが、なかなか難しく、3年生になった今でも、もらしそうな勢いで帰宅後すぐトイレに駆け込むことがあります。
1年生に比べると、徐々に行けるようにはなってきたようですが……
和式トイレではできないと、我慢するとどうなる?
これ、私が一番気になっていたところでした。
トイレに行きたいのを我慢し続けていると、膀胱炎になるという話はよく聞きますが、本当に膀胱炎だけで済むのか、それがとても気になりました。
トイレを我慢すると、閉尿や感染症のリスクが高くなってしまうようです。
閉尿というのは膀胱内の尿を完全に排出されなくなる病気で、膀胱内でバクテリアなどの菌が繁殖して、泌尿器の病気にかかってしまうリスクが高くなります。
最悪の場合、膀胱が破裂する可能性もあるようで、16世紀の天文学者が長時間トイレを我慢し、膀胱が破裂して亡くなったそうです。
怖いですよね……。
膀胱が破裂するようなケースは本当に稀かもしれませんが、どちらにせよ体には良くありませんよね。
どうやって和式トイレのトイレトレーニングをさせる?
トイレを我慢するのは体に良くありませんから、何とか学校の和式トイレに行ってもらいたい。
練習しようにも、家のトイレは洋式。
ということで、かもる家の場合は、お風呂場で練習をさせました。
まず足を開いて立ち、下着を下ろしてしゃがむ、という練習をしました。下着を下ろす位置もおしっこがかからないところを「ここまで下げて」と教えてあげるとわかりやすいかもしれません。
外出先でも積極的に和式トイレを利用して、一緒に個室に入って教えてあげると良いかもしれませんね。
かもる家の次女は、最悪洋式のトイレがなければ、致し方なく和式トイレも何とか使えるようになりましたが、もっと小さいうちにトレーニングしておけばと後悔中です。
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