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小学生の女の子3人組は難しい!仲間外れになったときの親の対応は?

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育児・教育
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(アイキャッチ画像はdronepc55さんによる写真ACからの写真です)

小学生に限らず、女の子はグループを作りたがりますよね。

そのグループが2人や4人なら良いのですが、やっかいなのは3人グループ。どうしても2対1になってしまい、誰かが悲しい思いをすることになります。

辛そうに学校から帰ってきたとき、親としてどんな対応をすればよいのでしょうか?長女のときも体験しましたが、今まさにその渦中にいる次女のお話です。




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小学生の女の子の3人組にトラブルが多い理由

最初は仲の良かった3人組も、しばらくすると2対1になって、仲間外れにしたり、2人でこそこそ内緒話をしたりとイヤーな雰囲気になってきますよね。

仲間外れにされる側も親としては辛いですし、かといって1人に意地悪する側も悲しくなってしまいます。希望は3人グループなら3人で仲良くしてほしいということです。

でも、どうして小学生の女の子の3人組にトラブルが多いのでしょうか?

長女のときもいろいろトラブルがあり、その都度一緒に考えてきましたが、やはり、自分が仲間外れにされるかもしれないという不安があるからでしょう。

自分が仲間外れにされるのが怖いから、そうならないために誰か1人とがっちり組んで、もう1人を疎外するんです。その気持ちもわからなくはありませんが……



小学4年生の次女の3人組の状況

我が家の次女は小学4年生です。

いわゆる中学年ですが、高学年でもあります。このくらいから特に人間関係がややこしくなることが多いので、女の子を持つ親は子供の様子をしっかり見てあげることが大切です。

4年生に進級し、3年生のとき同じクラスだった子と、幼稚園の時同じクラスだった子と3人で仲良くしています。休み時間やクラブ、係なども「3人で一緒にしようね」とクラス替え初日に言われたようで、クラス替えで不安な中、一緒にいる友達ができたことに次女は素直に安心していたようでした。

ところが1ヵ月も経つと、だんだん変わってきます

3人一緒は変わりませんが、3人組の中でも上下が出てきたようです。どちらかといえばおっとりしている次女は3人の中では下に見られることが時々あるようです。おっとりしているので、イラっとされるのでしょうか。

仲間外れにされるわけではなく、どちらかといえば意地悪?なのかな。

次女ができない遊びを無理矢理やらせ、これが精いっぱいだといっても「甘えんといて!」「手はなし!」ときつく言われ、最終的にはチャイムが鳴る前に次女を置き去りにして、2人で教室に戻ってしまうそうです。

次女ができない遊びというのは、具体的にはジャングルジム。

高いところが苦手で、ジャングルジムは半分くらいまでしか上ることができないのですが、無理矢理に上まで上らせ、手を離させようとします。

ほとんどの子が楽しめるジャングルジムですが、高いところに行くと足が震えて身がすくんでしまう次女には地獄のようです。

高いところが苦手だからと訴えても、許してもらえず、他の遊びを提案しても受け入れてもらえません。「学校に行きたくない」「あと〇日の我慢」と涙を流す次女には胸が痛みます。

「その遊びをするときは他のお友達と遊んだら?」なんて提案もしましたが、他の友達はそれぞれ別の友達と遊ぶため、一緒に遊んでもらえないようです。


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女の子の3人組で何かあったとき先生へ相談した方が良い?

これは担任の先生によります

相談して助けてくれる先生と、引っ掻き回してトラブルを大きくしてしまう先生がいます。

長女のときは小学4年生の半ばから6年生まで意地悪や嫌がらせが続いたので、それぞれの担任に相談していましたが、結局、引っ掻き回されて友達との関係が悪化し、長女も「先生に相談するんじゃなかった」といっていました。

先生も対応は難しいと思いますが、助けを求めた以上は何とか良い方向に改善してもらいたいと思ってしまいますよね。

また、友達が大人の前でとてもいい子を演じられる子であった場合も先生への相談しても意味がないことが多いです。こちらの被害妄想だ、というレッテルを貼られ、先生から子供への態度が変わってしまうこともあります。

 

女の子の3人組でトラブったときの親の対応は?

友達のことで辛い思いをしているとなると、親としては何とかしてやりたいと思うものです。

でも、女の子に友達のトラブル(無視や仲間外れ、悪口など)は付きものです。ある程度の友達同士のトラブルは、経験として必要だと私は思います。

もちろん、学校に行きたくなくなるほどのひどいいじめなどに発展した場合は、親が助ける必要はあります。

小さな友達同士のトラブルを自分で乗り越えていかなければいけません。

親ができる対応としては、子供の話を聞いて気持ちに同調してあげることです。このときに腹が立っても友達を悪く言ってはいけません。ぐっと我慢しましょう。

また、嫌な友達と遊ばない勇気を教えてあげることも大切です。教室や図書室で本を読んだりして過ごしても良いですし、他のクラスの仲良しの友達のところに声をかけに行ったって良いです。

3人組を抜けると、1人ぼっちになってしまうかもしれないという不安があるので、意地悪されても一緒にいる選択をしている子供も多いですが、無理に一緒にいる必要はありませんから。

クラスの仲良しグループは班が変わったり、大きな休みを挟んだり、習い事が一緒などで流動的にかわります。

子供の帰りを笑顔で「おかえり!」と迎えてあげ、話を聞いてあげましょう。

でも親が根掘り葉掘り聞くのは避けましょう。軽い感じで「今日、学校どうやった?」と。

女の子の友達関係は学年が上がるごとに複雑化します。最近ではSNSを利用する子供も多いため、いじめや嫌がらせも複雑化しています。

 

小学生の女の子の3人組でのトラブルのまとめ

女の子の3人組には仲間外れなどのトラブルはつきものです。

親ができる対策は、子供の話をしっかり聞いて同調してげることです。家にいるときくらいはリラックスできるよう、根掘り葉掘り友達との状況を聞き出したり、友達の悪口を言ったりすることは避けましょう。


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