お子さんの怖がりに困っている親御さんも結構多くいると思います。
我が家も長女次女ともに怖がりで、トイレは開けっ放し。1人でトイレや2階に行くときには「ママ、着いてきて!」「ママ、見てて!」という状態です。
そこで今回は我が家の怖がり娘たちの怖がりを改善する方法を調べてみました。
怖がる理由はそれぞれ
何に対して恐怖心を抱くのかは人それぞれです。
うちの子供たちは「お化け」「幽霊」「妖怪」に対して恐怖心が強いです。霊感があるわけではないので、見たことはありません。
暗いところを怖がったり、外に一人で出ることを怖がったりするお子さんもいます。
ですが多くのお子さんが、いろんな経験をすることで「これって怖くないんだ」と学び、怖がりを克服していくんですね。
成長するにつれて怖がりになる理由
わたしの娘も小さいときから怖がりだったわけではありません。
年齢が上がるにつれてだんだん怖がりになってきました。
3歳くらいのときには平気で家中、好きなところに行っていましたし。
それが成長するにつれて怖がりになるのは、いろんな経験をしたことで想像力がついてきたり、しっかりと記憶できるようになることで、怖いことを思い出してしまうからです。
怖い話や怖いDVDなんかを聞いたり見たりしたのを、理解し、記憶し、想像することで怖がりさんができあがるんです。
親が子供を怖がりにしていることも
子供を怖がりにする原因のひとつが親の心配性。
親の心配症は子供に伝染するので、不安になったりするようです。また、「ひとりで大丈夫?」などという声掛けは、子供のやる気をなくしてしまうことになるようなのです。
私も子供によくいってしまう言葉なので、これからは気を付けないといけませんね。
子供の怖がり克服方法
小さいうちならかわいい怖がりも、ある程度大きくなるとそんなこともいってられませんよね。「いい年して何言ってるの!」と当然なります。
1人でトライさせる
怖がりを克服させるには、ひとりで乗り越えさせて成功させるというのが近道だと思います。
トイレに怖くてひとりでいけない場合は、親御さんが応援してあげてひとりでトイレに行かせてあげてください。怖いながらもひとりでトイレを成功させると「できた」という自信につながります。
できた後は思いっきり褒めてあげましょう。
こうすることで、だんだんと「トイレは怖くないんだ」ということが記憶にインプットされるので、だんだんひとりで問題なく行けるようになります。
恐怖心を否定しない
子供が怖いと感じていることを大人目線で否定するのはNGです。
「お姉ちゃんなのに」「男の子のくせに」「どこが怖いの」「弱虫だね」なんてつい言ってしまいそうになりますが、言ったところで子供の心を傷つけるだけで何の解決にもなりません。
怖い気持ちを受け入れてあげてください。
見守ってくれる存在があれば大丈夫
子供の怖がりは早く治ってほしいですが、急に恐怖心を取り除くことはできません。
大人だってそうですよね。
犬が怖い人にが犬に慣れるのは大変だし、怖くなくなるのには時間がかかりますし、怖くならないことも。
でも「常に守ってくれるママやパパがいる」というだけで大きな安心感につながり、安心感があることが自信につながっていきます。
自分に自信がついてくると、恐怖心も徐々にコントロールできるようになってくるようです。
大人になっても怖がりだったら?
「大人になっても怖がりだったら」と心配な親御さんもいるでしょう。わたしも実はそれをとても心配しているんです。
なぜなら私が42歳にもなってものすごく怖がりだからです。
何が怖いって子供と同じでお化けや幽霊です。
こういった話をすると、爆笑されることのほうが多いのですが、怖いものは怖いんです。
「わたしって怖がりで」という人、実はそんな怖がりでないことが多いのですが、わたしは別!
筋金入りなんです。
どのくらい怖がりかといえば・・・
- 夜家にひとりでいられない
- 怖い番組を見たらひとりでお風呂に入れない
- ひとりで眠れない
- 家にひとりなら2階に行くのに勇気がいる
こんなレベルです。
お母さんとしてはかなり失格レベルだと思いますが、怖いんですもん!
私ももちろん霊感はありませんが、「もしいたら」「いそうな気がする」など想像力がたくましいので自分で恐怖心をあおっているんですね。
怖がりの子供の親は怖がりが多い!
怖がりの子供の親御さんは、怖がりが多いといわれています。
ベネッセさんのアンケート調査によると、怖がりな子供の親御さんの約6割が同じように怖がりという結果が出ています。
わたしはその6割に入っている親なんです。
子供の怖がりは一朝一夕で克服できるものではありませんが、できれば早く克服してほしいものです。
大学生になって昼間の留守番も怖かったわたしのようにならないよう、子供の怖がりを克服しつつ、一緒に怖がりを克服したいです。
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