1度出だすとなかなか止まってくれないしゃっくり。
しゃっくりの止め方は、びっくりしたら良いとか、お水を飲むと良いとかいろいろな止め方があるようですが、未だ効果的な止め方がなくて困っている方も多いのではないでしょうか?
しゃっくりの止め方の裏ワザを使えば、道具も何もなしで簡単に止めることができるんですよ。
しゃっくりの原因
しゃっくりはなかなか止まってくれなくて厄介な存在ですよね。
しかも前触れなくいきなり始まってしまいますから、仕事中や大事なシーンでは本当に困ります。
しゃっくりの原因はいろいろあって、がんなど恐ろしい病気がしゃっくりを引き起していることもあるようなので、たかがしゃっくりと侮れません。
しゃっくりが出るのは横隔膜の痙攣です。この痙攣の原因がなにか、ということですが、はっきりとは解明されていないようです。
しゃっくりを止める民間療法
しゃっくりを止める民間療法はたくさんありますよね。実際どんな方法があるのか調べてみました。
- 息を止める
- 水を飲む
- 「むらさき」という
- 驚かせてもらう
- くしゃみをする
- 頭を後ろに倒して唾をのむ
- 頭を前に倒して唾をのむ
- 舌を引っ張る
- 砂糖を食べる
こんなにいろいろな民間療法があるんですね。
特に「むらさき」というというしゃっくりの止め方は驚きでした。「むらさき」という言葉に何の効果があるのかわかりませんが、偶然なのか効力なのか実際に止まったという方もいるようです。
しゃっくりを止める裏技
しゃっくりを止める裏技は、人差し指を両耳に指し込んで1分間待つというものです。
しゃっくりは横隔膜が痙攣することで突然起こりますが、脳にしゃっくりに関係している中枢があり、それが耳の近くを通っているんです。
そのため、指を耳に指し込むことで中枢の刺激を抑えられます。
指を入れたら少し力を入れて圧迫してみてください。
しゃっくりの裏ワザでの注意点
指を耳の中に入れることでしゃっくりを止めることができるというこの裏ワザですが、やるときにはいくつかの注意点があります。
- 爪を短く切る
- 呼吸器や循環器系に疾患のある方はやらない
耳に指を入れるので爪が伸びていると耳の中を傷つけてしまう恐れがあります。耳の中はとてもデリケートなので、外耳炎などの原因になることがありますから気をつけましょう。
また、呼吸器系や循環器系に疾患のある方は、中枢神経を刺激することで体調が悪くなることがあるようなのでやらない方が良いでしょう。
しゃっくりが長引くときは要注意!
しゃっくりは通常は放っておいても自然におさまります。
どのくらいで止まるかには個人差がありますから、一概に何分ということはできませんが、気が付いたらいつの間にか止まっていたということはありませんか?
でも、しゃっくりが長引く場合には注意が必要です。
ほとんどのしゃっくりは急性ですが、48時間以上続く場合は慢性、1ヵ月以上も続くなら難治性で病院を受診するなど治療が必要になる場合もあります。
しゃっくりは子供から大人まで誰にでも起こりますが、中には病気が潜んでいる可能性もあります。
脳卒中や脳腫瘍、肺炎、腎不全、食道ガン、甲状腺ガンなどもしゃっくりの原因になることがあるようなので長引くようなら注意だといわれています。
まとめ
突然起こるしゃっくりは困りものです。
実にたくさんの民間療法があってわたしも試したものがいくつかありましたが、実際にこれをやってしゃっくりが止まったというのはありません。
指を耳に指し込むという裏ワザの効果は娘で実証済みです。
学校で急にしゃっくりが出て、「ママ、しゃっくりが止まらない!」と訴えてきたので、こちらの裏ワザを実験的にやってもらいました。
そうすると、本当にしゃっくりがピタッと止まりましたよ。
娘もびっくりしていて、それから我が家ではしゃっくりが出たら指を耳に指し込むようにしています。
放っておいても自然に止まるので、放っておいてももちろん良いですが、大事なシーンでしゃっくりが出て「ヒックヒック」いうのは困りますよね。
効果には個人差があるかもしれませんが、今すぐしゃっくりを止めたいという方はぜひお試しください。
また、しゃっくりが長引く場合は病院を1度受診することをおすすめします。
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