ボールペンの上から蛍光ペンを使うと、ボールペンがにじんで汚くなってしまうという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?ボールペンが乾くまで待つのも時間がもったいなくて嫌ですよね。
ボールペンが乾くのを待たずに、蛍光ペンをにじませずにきれいに引く方法を見つけましたので、参考にしてくださいね。
ボールペンの上から蛍光ペンがにじむ理由は?
まず、どうしてボールペンの上に蛍光ペンを使うとにじむのでしょうか?わたしは家計簿をつけるときに、最近蛍光ペンを使っていて、ボールペンで書いた文字がにじむことに悩んでいました。
乾くまでただ待つのも荒れなので、明日蛍光ペンを使おうと思うと忘れてしまうんですよね…
どうしてボールペンの上に蛍光ペンを使うとにじんでしまうのか、それはボールペンと蛍光ペンのインクの性質が関係しています。
蛍光ペンでボールペンで書いた文字をなぞるということは、インクの上にインクを重ねるということですから、お互いのインクが干渉しないものを選ばないといけません。
ボールペンと一口に言っても、いろいろなタイプがあり、それを一つ一つ知るのは結構大変です。
蛍光ペンがにじまないボールペンを選ぼう
蛍光ペンを使ったときに文字がにじまないようにするおすすめの方法は、油性のボールペンを使うことです。最近ではゲルインクのボールペンが人気ですが、ゲルインクだと文字がにじんでしまいがちです。
油性ボールペンは各メーカーから出ているので、文具コーナーでも入手しやすいですよね。わたしも家計簿に使うボールペンは、ゲルインクのものから油性インクのものに変えましたが、文字を書いた後にすぐ蛍光ペンでなぞってもまったくにじまず、蛍光ペンのペン先も汚れません。
わたしが使っているのはこちらです。
uniのジェットストリーム0.38黒です。
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にじまない蛍光ペンもある
ボールペンで書いた文字を蛍光ペンでにじませない、蛍光ペンがあるようです。ゼブラから発売されている「ジャストフィットモジニライン」というもので、1本108円というお得な価格です。
カラーも豊富で、基本のピンク、オレンジ、黄色、青、緑の5色はしっかり抑えられています。
ボールペンのにじみは、水性ボールペンの方がにじみやすい傾向にありますが、水性ボールペンのインクはマイナスの電荷を帯びています。このジャストフィットモジニラインは、プラスの電荷を帯びた新成分を配合することによって、ボールペンの上からなぞってもにじまないようになっています。それぞれのインクのマイナスとプラスのイオンが結合して、にじみを防いでくれるという仕組みに。
わたしのように家計簿で蛍光ペンを使う方だけではなく、学生さんのノート作りにも活躍しそうですね。
蛍光ペンでにじまないボールペンもある
一般的な蛍光ペンでもにじまない・にじみにくいのは油性ボールペンです。わたしが使っている油性ボールペンと蛍光ペンの相性が良いせいか、まったくにじみませんが、相性によってはにじむこともあるかもしれません。
にじまない蛍光ペンではなく、にじまないボールペンも登場していますよ。
油性ボールペンが使いにくく、ゲルインクが好きという方も多いですよね。そんな方におすすめなのが、にじまないボールペンです。
蛍光ペンと同じくゼブラのもので「サラサマークオン」という商品です。新成分を配合した特殊なインクで、書いて5秒たてば、蛍光ペンでなぞってもにじみが出ません。ただし、紙の質などによってはにじんでしまうこともあるようなので注意が必要です。
サラサマークオンは黒・赤・青の3色で、太さは0.4mmと0.5mmの2種類。価格は162円ですので、お手頃なボールペンといえるのではないでしょうか。
わたしは普段0.28mmとか0.38mmの細いボールペンを好んで使っているので、0.4mmや0.5mmはちょっと太いなーという印象です。でもノートを作る学生さんやわたしのように細い字にこだわらない方には使いやすい太さではないでしょうか?
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