こんにちは、かもるです。
先日、再び部分入れ歯が壊れました。
以前は簡単にな修理で済みましたが、今回は作り直しとなりました。
部分入れ歯が壊れた原因や修理にかかった費用、長持ちさせるコツなどをお話します。
部分入れ歯が壊れた経緯
私は左右に部分入れ歯を入れています。
右下の歯を1本、左下の歯を2本抜歯していて、ブリッジと悩んだ結果、部分入れ歯を選んだんです。
部分入れ歯が壊れた経緯としては、特に、落としたり踏んだりといった特別な衝撃を加えたわけではありません。
1本の部分入れ歯は、朝起きたら引っ掛けるばねの部分が根元から折れていました。
2本の部分入れ歯は、食事後外したときに歯の部分、縦にバッサリと割れができていました。
割れは1年ちょっと前にもあり、針金と樹脂コーティングで対応してもらいましたが、また割れてしまいました。
部分入れ歯が壊れた原因
私はどうも嚙む力が強く、無意識で歯を食いしばる癖があるようで、歯医者さんでも寝ている間につけるマウスピースをお勧めされます。
そのため、部分入れ歯にも日ごろから強い負荷がかかり、それに耐えきれずに壊れてしまったようです。
また、飴を口に入れてすぐ噛む癖もあるので、これも部分入れ歯が壊れる原因のひとつだったのかもしれませんね。
部分入れ歯の作り直しにかかった日数と費用
今回の私のように、簡単な修理で難しい場合は作り直しになります。
壊れ方にもよりますが、簡単な修理で済む場合もありますから、壊れたからといって捨ててしまわないよう、歯医者さんに持っていくのがいいですよ。
壊れて部分入れ歯の破損具合などを見て、そこが次回壊れないよう作り直してもらえます。

バネの針金部分、少し太く丈夫にしてもらえました!
作り直す際は、上下の歯の型どりをしてから2週間ほどでできあがりました。
部分入れ歯の作り直しにかかった費用は保険適用の部分入れ歯を使っているので、型取り~部分入れ歯作成までで7,000円ほどでした。
型どりとできあがった部分入れ歯の受け取りと噛み合わせのチェックで2回歯医者さんに行きましたが、人によっては嚙み合わせが合わないと数回通院する必要があるようです。
部分入れ歯はブリッジほど長持ちしない
個人差はあるものの、ブリッジは10年程度持つといわれています。
部分入れ歯の前はブリッジにもしていましたが、10年程度ちゃんと持ちました。
部分入れ歯は3年程度で作り直すことになったので、やはりブリッジのほうが長持ちするなぁと実感しました。
ただ、私の噛む力・噛みしめる癖・年齢を考えると、今、部分入れ歯からブリッジに変更してももう10年持つことは難しいみたいなんです。
噛む力が強いということは、ブリッジのダミーの歯を支える両サイドの歯に大きな負担がかかるということ。

そのせいで、健康な歯の根っこが折れて激痛を味わい抜歯した経験をしたよ
部分入れ歯を長持ちさせる方法
- こまめにお手入れする
- 乾燥させない
- 定期的に歯医者さんでチェックしてもらう
こまめにお手入れする
部分入れ歯を長持ちさせるには、汚れをためないようこまめに水で洗いながらブラッシングすることがポイントです。
汚れをためると口臭の原因にもなります。
口臭が気になるからといって、普通の歯磨き粉で自分の歯と一緒に磨くのはNG。
歯磨き粉に含まれる研磨剤で、部分入れ歯を傷めることになります。
部分入れ歯に細かな傷がつくと、そこに雑菌が繁殖して口臭の原因に。
日中は何もついていない歯ブラシで水ブラッシングで汚れを落とし、寝る前に洗浄剤に漬ければ部分入れ歯からの口臭は心配いりません。
乾燥させない
入れ歯を乾燥させるとヒビや割れといった壊れる原因になります。
使用しないときは水につけて乾燥を防ぎましょう。
定期的に歯医者さんでチェックしてもらう
これは面倒に感じる方も多いかもしれません。
私もそうですが、痛みや不具合など具体的な症状がないのに歯医者さんに行くのは正直面倒ですよね。
ですが、部分入れ歯を長持ちさせるためには定期的に歯医者さんでチェックしてもらうことも大切です。
お口の状態や部分入れ歯のすり減りなどをチェックしてもらうことで、長持ちさせることができます。
定期的に歯のお掃除をしに行く方はそのときに。
そうでない方は1年に2回~3回、チェックしてもらいに行くのがおすすめです。
毎日のお手入れは面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばなんてことはありません。
ブリッジよりも長持ちはしませんが、ブリッジの隙間に食べかすが入り込んで口臭の原因になることも防げますし、健康な歯を削ることもありません。
近い将来総入れ歯になるんだろうなぁと思い過ごしていますが、丁寧に扱いながら部分入れ歯ライフを楽しみたいです。
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