43歳にして3本(1本と2本)が部分入れ歯のかもるです。
歯が弱いため、将来のことを考えてブリッジという選択はしませんでした。
抜歯した歯の全てを部分入れ歯にしましたが、最初はお手入れ方法が面倒で大変なイメージが。
でも、実は部分入れ歯のお手入れは簡単で楽ちんなんですよ。
部分入れ歯は最初こそ入れたときに違和感がありますが、慣れると違和感もすぐになくなってしまいます。
食べているときはやはり食べかすが詰まることもありますが、食事のとき以外は部分入れ歯を入れていることを忘れてしまうほどです。
そんな部分入れ歯ですが、違和感がないとうっかり普通に歯磨きをしそうになります。
でも、部分入れ歯は残った歯と一緒に歯磨きをするのはNGです。
その理由は歯磨き粉の研磨剤が部分入れ歯を傷つけ、傷の部分に雑菌が繁殖しやすくなるからです。
私もつい普通に磨きそうになり、歯磨き粉のついた歯ブラシを口に入れたとき「忘れてた!」と思い出してあわてて外したことも何回かあります。
部分入れ歯のお手入れは簡単かつ楽ちんです。
お手入れは夜寝る前だけでOKなので、習慣にしてしまうといいですよ。
この4ステップでOKで、においも発生しませんよ。
部分入れ歯や総入れ歯は口臭が気になるというイメージがありましたが、きちんとお手入れすればまったく臭いません。
部分入れ歯の種類にもよるかもしれませんが私のような保険適用の部分入れ歯の場合、部分入れ歯を乾燥させるとよくないので、夜外した後は水に浸しておくのが正解なんだとか。
毎日洗浄剤を使うのが面倒、もったいない(←私です…)という人は、毎日洗浄剤を使わなくてもOKのようです。
洗浄剤のパッケージには毎日使用するのがベストだとありますが、歯科衛生士さんに聞いてみたところ、洗浄剤の使用は1週間に1回程度でも十分だそうです。
部分入れ歯は汚れやすいものですから、当然菌の繁殖なども気になりますよね。
だからといって、熱湯消毒は部分入れ歯を変形させる原因になるので絶対にNGです。
菌が気になる場合は、ポリデントなどの専用洗浄剤に浸けて除菌するようにしましょう。
入れ歯洗浄剤は水よりもぬるま湯の方がよく発泡しますが、熱湯で部分入れ歯自体が変形しては困りますよね。
先に水を入れて、その上から熱湯を注いでぬるま湯を作るといったことも避ける方がよさそうです。
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