こんにちは、かもるです。
私は、甲状腺機能亢進症(バセドー病)で緑内障、めまい持ちなんですが、これに新たに「腰椎椎間板ヘルニア持ち」が加わってしまいました…
この記事では私が腰椎椎間板ヘルニアを発症したきっかけや症状、治るまでにかかった期間についてお話します。
どなたかの参考になれば幸いです。
腰椎椎間板ヘルニア発症のきっかけ
結論をいえばありません。
よく世間でいわれるぎっくり腰のように、「重いものを持ち上げたときに」「くしゃみをしたときに」といったようなきっかけもなければ突然の急激な痛みに襲われたわけではありません。
最初、お風呂洗いをしていた時に、「なんだかしゃがみにくいな」「腰が痛い気がするな」というのが気づいたきっかけです。
なんとなーく、違和感があって痛い気がする…これだけです。
時刻は夕方の17時ごろ。
19時ごろお風呂に入ったとき、痛い気がする→ちょっと痛い、と痛みをはっきり認識できるように。
そのあとはあれよあれよという間に痛みが強くなり、21時頃には痛みでものにつかまらないと立ち上がれない、椅子に座るようなちょっとかがむ動作ができないようになっていました。
トイレはとにかく激痛で、便器に座ることも用を足してトイレットペーパーを使うことも痛くて声が出るほどでした。
でも、まだいったん立ち上がると歩くことは何とかできていました。
痛みや体が動かないピークは翌日の午前中でした。
起きてベッドから起き上がれない、ベッドの上で体制を変えられない、何とか立ち上がっても歩けない…
家事は娘たちに代わってもらい、1階のリビングで横になっているとお昼ごろには、何とかつかまり立ちして歩けるようになりました。
腰椎椎間板ヘルニアで起こった症状
腰椎椎間板ヘルニアもヘルニアが起こっている位置によって症状に違いがあるようです。
私自身の症状はこんな感じでした。
- 右腰の強い痛み
- 右お尻~右太もも裏の鈍痛
- 椅子にじっと座っていられない
- 床に座るときは正座以外はできない
- 上体を前に倒せない
- 体育すわりができない
- 腰がひねれない
こんな感じなので、着替える際に下着やズボンなどのボトムスを履いたり、靴紐を結んだりがとにかく痛くて辛かったです。
整形外科へは発症から2週間後に
夏休みということもあり、子供たちと出かける約束をしていたので病院を後回しに。
発症から2週間たって整形外科へ行ってきました。
レントゲンと炎症反応を見るための血液検査、骨密度の検査をしました。
あとはベッドに寝かされて、足がどのくらいの角度まで曲がるか、触って感覚がない部分がないかなどの触診がありました。
MRIはない病院だったのですが、症状的に腰椎椎間板ヘルニアでしょうねとのこと。
猛烈な痛みを感じた私ですが、これでも腰椎椎間板ヘルニアの症状としては全然重度ではないようで、痛み止め・炎症緩和・胃薬を出されただけでした。
定期的に診せてとは言われているので1週間に1度のペースで受診しています。
腰椎椎間板ヘルニアが治るまでの期間
腰椎椎間板ヘルニアを発症して、このブログを書いているのがちょうど1か月経ったころですが完全には治りませんでした。
治るというか、症状が治まるのにどれくらいかかるのか気になっている方も多いと思います。
私の場合、1か月経ってやっと、腰とお尻、太ももの痛みが取れました。
ですが、痛みが取れたといっても「何もしていないときの」というだけで、相変わらずボトムスを履くときの足を上げる動きの時は痛みを感じますし、くしゃみや咳も腰に響きます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状緩和のためにやったこと
ネットなどで腰椎椎間板ヘルニアについていろいろ調べてみると、症状が治まるまで2~3か月くらいかかる方も珍しくないようですね。
長くつらい1か月でしたが、それでもまだ軽い方なんでしょうか。
腰椎椎間板ヘルニアの症状を緩和するためにやったことは運動です。
整形外科で腰痛や腰痛予防のためにできる運動・ストレッチの小冊子をもらったのでそれを続けています。
それと「片足に重心をかけない」「足を組まない」など、体をゆがめるような姿勢を取らないよう、とにかく気を付けるようになりました。
痛みが辛いけど横になって休んでいられないというときは、腰のサポーターも使っていましたが、抜群に効果がありましたよ。
まとめ
腰って漢字で「体の要」と書く意味を身をもって体験しました。
腰に不調があると立つことも座ることも歩くことも、いろいろとできなくなるんですね…
ぎっくり腰と間違われることもある同じ腰痛の症状を持つ腰椎椎間板ヘルニアは、腰だけでなくお尻や太もも、ふくらはぎなどにかけて痛みを生じることが多いようです。
痛みのピークが過ぎて動けるようになったらできるだけ早く病院を受診することをおすすめします。
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