こんにちは、かもるです。
だいぶ部分入れ歯に慣れましたが、40代で部分入れ歯を使うことになるとは…とも思う今日この頃です。
入れ歯洗浄剤はどう選んだらいいの?種類が多くてわからない!
周りに部分入れ歯や総入れ歯の人っていなくて相談できない…
と悩んでいませんか?
ここではそんなお悩みを解決します。
入れ歯洗浄剤の選び方やおすすめ10選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
入れ歯(部分入れ歯)洗浄剤を選ぶポイントは4つです。
入れ歯洗浄剤は実は総入れ歯用と部分入れ歯用では成分が違います。
部分入れ歯に総入れ歯用の洗浄剤を使ってしまうと、金具部分が黒く変色する可能性がありますので、自分が使っている入れ歯の種類に合わせて選びましょう。
入れ歯洗浄剤の成分は酸性のものとアルカリ性のものがあります。
除菌効果を求める場合は酸性、汚れ落ちを求める場合はアルカリ性を選びましょう。
入れ歯洗浄剤に含まれる主成分は発泡剤です。
発泡剤は効率よく入れ歯の汚れを落としてくれ、入れ歯を傷めにくいというメリットがあります。
入れ歯の着色を落としたいなら漂白剤や除菌剤入りの洗浄剤がおすすめです。
次亜塩素酸ナトリウムは漂白効果は高いものの、口に入ると体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
入れ歯洗浄剤として使用するのには問題がありませんが、装着前にしっかりすすいで薬剤が残らないように注意してください。
漂白剤は酸素系漂白剤である、過硫酸塩・過ホウ酸塩・過炭酸塩などをおすすめします。
除菌に関しては除菌率99.9%といった記載があるものを選ぶとよいでしょう。
付け置き時間は入れ歯洗浄剤によってまちまちです。
顆粒・粉末、タブレット、泡と入れ歯洗浄剤にはタイプがあり、付け置き時間が違います。
じっくりと付け置きして汚れを落としたい場合は顆粒・粉末やタブレット、短時間でさっと汚れを落としたい場合は泡が向いています。
外出前や外出先でささっと洗浄したい、一晩じっくりと付けて汚れを落としたいといったライフスタイルによって選びましょう。
ここからは入れ歯洗浄剤のおすすめ商品をご紹介します。
いろいろなタイプを紹介していますので自分に合うものを見つけて試してみてください。
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デンチャーウォッシュは、洗浄力が高さが魅力の入れ歯洗浄剤です。
部分入れ歯のぬめりを落とすだけではなく、着色汚れを落とすのにも効果的。
コーヒーや紅茶などをよく飲む人やたばこを吸う人は着色汚れが気になりますよね。
そんな人におすすめの入れ歯洗浄剤です。
1本で総入れ歯に約300回も使えるコスパの高さも魅力です。
部分入れ歯ならもっと使えますね!
使い方は、部分入れ歯にスプレーして手や布で優しく全体を洗い、水道水で洗い流すと、キュキュッとすっきりします。着色落としやぬめり落としには浸け置きは不要です。
着色・ぬめり落としに加えて、除菌・保管する使い方は、同じように部分入れ歯にスプレーして手や布で全体を洗ったあと、そのまま容器に入れて部分入れ歯が浸かるくらいの水を入れるだけです。
ポリデントといえば入れ歯洗浄剤でおなじみのブランドですね。
ドラッグストアで手軽に購入できるのが魅力で、私も使っています。
部分入れ歯に発生したカビの一種や臭いの原因菌を99.9%除菌してくれます。
研磨剤不使用で、漂白促進や着色汚れを落としてくれるので、部分入れ歯に優しい処方といえますね。
たった5分で洗浄完了なのもうれしいところです。
使い方は簡単で、水かぬるま湯に水とポリデントを1錠入れ、時間経過後に水で洗い流すだけです(結構ぬるぬるが残るのでしっかり流してください)。
汚れが残っている場合は軽くブラッシングすればOK!
1箱に毎日のお手入れ用と週1のお手入れ用の洗浄剤が入っていて、約1ヵ月で使い切れるようになっているのが特徴です。
部分入れ歯のカンジダ菌を溶菌し、たんぱく汚れや着色汚れも取り除いてくれます。
チタン床や金属ロウ材、軟性裏装材の種類など、入れ歯の材質によってはまれに変色することがあるようなので、御使いの部分入れ歯の素材を確認して使用しましょう。
歯科用活性酸素とタンパク分解酵素による高い洗浄・消臭力が特徴の入れ歯洗浄剤です。
歯科専売品で入れ歯についたプラークやステインもすっきり!
顆粒タイプで約70回使用できますが、部分入れ歯ならもっと使えます。
蓋で計量できる設計で、ボトルを片手で傾けるだけと簡単便利です。
ぬるま湯でなく水でもしっかり汚れを取り除き漂白してくれます。
もちろんぬるま湯を使えば効果もアップします。
きめ細かな泡が部分入れ歯の細かい部分にまで届き、しっかり洗浄してくれますよ。
使い方は一般的な入れ歯洗浄剤と同じで、入れ歯がしっかり浸かる量の水に1錠入れて5分浸けるだけです。
汚れがひどい場合は一晩浸けるとさらに効果的です。
こちらも私が使っているポリデント同様に、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。
除菌率99.9%で、臭いの原因菌はたった3分、歯茎の腫れの原因菌はたった5分でOKというスピーディーさが特徴です。
使い方はポリデントなど一般的な入れ歯洗浄剤と同じです。
一般的な入れ歯洗浄剤では取り除くことが難しいといわれていた、カルシウム系固着物やたばこタール色素を取り除くために開発された洗浄剤です。
だから汚れ落ちはばっちり!
30~60分ほど浸け置き時間が必要ですが、その分しっかりきれいにしてくれます。
たばこを吸う人に特におすすめです。
シリコンや軟質樹脂などソフトな素材にも使える優しい洗浄剤でありながら、界面活性剤と酵素成分のパワーでしっかり入れ歯を洗浄してくれますよ。
除菌効果も高く、口内炎や口臭の原因菌もしっかり除去してくれるのがうれしいですね。
私は口内炎がわりとできやすいので、ありがたいです。
銀合金仕様の入れ歯では変色することがあるのでご注意ください。
ポリデントの入れ歯洗浄剤といえば錠剤ですが、こちらは泡タイプです。
デザインも「いかにも入れ歯洗浄剤」といったものではないので、出しっぱなしでもOKでしょう。
入れ歯に泡を適量プッシュして、約90秒間ブラッシングして洗い流すだけでOKです。
浸け置きの必要がないので、歯磨きのついでにお手入れできますよ。
肺炎桿菌やベイヨネラ菌に対しての除菌効果があります。
ミントの香りで爽やかにつけられます。
いろいろな総入れ歯や部分入れ歯用の洗浄剤があり、ドラッグストアなどで気軽に買えるものからネットでしか買えないものなどさまざまです。
自分が使っている入れ歯がどういった素材でできていて、どういう効果が欲しいのかで洗浄剤を選ぶようにすると失敗がありません。
いろいろなものを試して自分にベストの入れ歯洗浄剤を見つけましょう。