こんにちは、かもるです。
40代後半にもなると両親の今後について気になるもの。
皆さんは両親の万が一のこと、兄弟で話し合っていますか?
現在、元気で過ごしているとずっとこのまま健康で過ごしてくれそうで、こういった話題は避けがちというかあえて話さない方も多いのではないでしょうか?
つい先日、弟から実家をどうするかという話があり、親亡き後何をどうするかについて話し合っておかないといけないなと思いました。
また親との今後についても話し合ってみました。
親との同居予定はありません。
私は実家から自転車で20分くらいのところに住んでいます。
弟は隣の県(奥さんの実家の近く)に住んでいるので、車で1時間くらいかかります。
そのため親に何かあったときは、私がすぐに対応するということになっています。
数年前に親が入院したときも洗濯や支払いの手続きなど私が対応しました。
現在は一軒家に父が一人で住んでいる状況なのですが、子どものころからあまりコミュニケーションはなく、結婚して家を出てからよく話すようになったという関係性です。
一緒に住んでいないからこそうまくいっているんですよね…
同居するとなるとうちの家に来てもらう感じになると思うんですが、部屋数の問題だけでなく生活リズムが違うこと、もうすでに19年新しい家族でルールやコミュニケーションができていること、家がリラックスできる空間でなくなるということから同居は考えられません。
弟も同居の意思ないとのこと。
父に介護が必要になればヘルパーさんか施設に入居する以外の選択肢はありません。
父は今年76歳。
今はありがたいことに非常に元気です。
普段からよく運動をしているので足腰の弱りもなく、40代の私よりも活発に活動しています。
けれど、糖尿や高血圧、痛風、尿路結石など定期的に病院で検査・投薬を受けています。
薬のおかけで血液検査上の数値は正常です。
ですが、今後年齢が上がって介護が必要になったとき、近くに住んでいるとは言えすべて私一人で面倒を見ることはできません。
在宅ワークとはいえ収入が減れば生活できなくなりますし、同居する気のない弟が面倒を見るとなると仕事を辞めることになり、またそれも弟の家庭が崩壊します。
とはいえヘルパーさんはお願いできる範囲が限られているし、毎日お願いできるわけでもないようなので施設への入居が好ましいのですが、なんせ高いうえに空きがないのが困りものです。
早めに資料などを取り寄せておいて、ある程度どの施設にするか先に選択肢を絞っておいたほうがよさそうです。
避けて通ることができない親の葬儀。
私個人としては自分のときは直葬でも問題ない、むしろそんなんでいいと思っているんですが、どうも父は嫌なようです。
祖母の葬儀は300万円ほどでたくさんの人が弔問に来てくれました。
祖父はコロナ禍で人を呼べない状況だったので、家族葬で250万円ほどの葬儀でした。
そのため父もそのくらいの葬儀を希望しています。
ですがもう親戚もみんな高齢で離れたところに住んでいるので、葬儀といえど来ることは難しい状態です。
友人も多いわけではないので、葬儀に来てくれる人はあまりいないのではと思っています。
となると家族葬で十分な気がするのですが、本人にそんなことを聞けるわけもなく、弟との間でそう決めています。
家族葬もいろいろな業者があって金額もそれぞれ。
事前に資料を集めておくと、本当に万が一のときが来たときに慌てずに済みます。
我が家は小さいながらも持ち家一軒家です。
でも土地は借地です。
もう何十年も住んでいるので、親に万が一のことがあっても退去を要求されることはなく、リフォームなどして住むことは可能です。
もちろん借地代はかかりますが、これすごく良心的な値段なんです。
弟一家が住むならそれもありなんですが、弟は住む意思がないし私も家を購入して現在ローン支払い中なのでいりません。
父は屋根や壁、そのほかいろいろなところをちょこちょこリフォームしていっているので、もしかしたらきれいにしておけば弟一家が使うのではないか?と考えているのかもしれません。
父名義の実家なので私と弟が相続することになるのですが、住む人もいないのに固定資産税を払い続けるのも困るので、更地にしようということになりました。
土地はお返しします。
建物撤去の費用は弟と折半になります。
40代も後半になると、両親のこれからについてをしっかり兄弟で話し合っておく必要があります。
そうするとお互いの考えもわかりますし、突然の万が一にも慌てなくて済みますね。
ついつい避けたい話題ですが、一度じっくり腹を割って話し合いましょう。