突然ですが、IHクッキングヒーターが壊れてしまいました。
12年も使っているため、修理に出さずに買い直すことにしたのですが、一体どこで買えるのか、業者はどうやって見つけるのか、わからないことだらけでしたが、自分で取り外しや取り付けができることを知り、チャレンジしてみることにしました。
突然のIHクッキングヒーターの故障
注文住宅を購入し、住み始めて丸12年。
つまりIHクッキングヒーターも12年間使っていたということです。
ある日、お味噌汁を作っていると、いつの間にかIHクッキングヒーターの電源が落ちている…
あれ?と思い、電源スイッチを触ってみても無反応。
「ヤバイ!壊れた?」と思い、ブレーカーを念のためチェックすると、IHのブレーカーだけが落ちていました。
ブレーカーをオンにして、再度電源を入れましたが、ダメでした。
うちは、2口+ラジエターなのですが、右側だけが使えない状態だったので、とりあえず左側だけを使っています。とっても不便ですが。
とにかく急に壊れてびっくりしました。
IHクッキングヒーターがそろそろかな?という予兆はあり
ここ数ヶ月、料理中に突然エラー番号が出て、止まってしまうという現象がありました。
一定時間(といっても、数分程度)使うと、切れてしまうんです。
「フライパや鍋が良くないのかなぁ?」なんて思っていましたが、切れないときもあり、ちょっとイラっとしながらも使用していました。
今思えばこれが壊れる予兆だったんですよね。
おそらく右側が壊れたのは、使う頻度が多いからかと。
IHクッキングヒーターをどこで購入するか迷う…
入居したときからついていたIHクッキングヒーターなので、どこで購入したら良いのか本気で謎でした。
家電量販店?とも思いましたが、近所の家電量販店にはビルトインタイプを見かけたことがありません。
ネットでIHクッキングヒーターの値段をチェックしてみると、工事費や壊れたものの撤去費用を合わせて10万円以上するのが普通のようです。
ただ、我が家に10万円の出費は痛い!
今年は長女の中学入学もあったので、大きな出費が続いていて、さらに大型家電の買い替えとなると辛くなってしまいます。
IHクッキングヒーターはAmazonや楽天市場でも買える!
IHクッキングヒーターってネットでも買えるんですね。
しかも、自分で取り付けができると知って驚きました。
業者が2人がかりくらいでないと取り付けができないと思っていましたから。
もちろん、ガスからIHクッキングヒーターにする場合は、電気のコンセントなどの問題もあるので、業者さんに依頼しないといけないですが、もともとIHクッキングヒーターを使っていたなら入れ替えるだけでOKです。
我が家が選んだのは、評価が良かったパナソニックの「KZ-G32AS」というものです。
最新ではありませんが、12年前の我が家のIHクッキングヒーターよりは絶対進化しているし、値段も4万円ちょっとと安かったです。
念のため5年の延長保証を付けて、トータルで4万5,000円と安く購入することができました。
ネットでIHクッキングヒーター購入の注意点
ネットで購入する場合の注意点は、サイズと電源ですね。
コンセントが合わずに入らない!なんてことにならないようにしなければいけません。
欲しいIHクッキングヒーターが見つかったら、そのメーカーのサイトで仕様書や取り付け説明書を確認して、ボルトやアンペア、コンセントの形などしっかりとチェックするようにしましょう。
私は違うメーカーを選んだので、メーカーにも問い合わせてみました(コールセンターの方に、仕様書や取り付け説明書を見てくださいといわれましたが…)。
IHクッキングヒーターの取り付けは簡単だった!
IHクッキングヒーターのような大型家電は、取り付けが難しく、業者さんでないとできない特殊なものだと思っていました。
でも、実際やってみるととても簡単!
IHクッキングヒーター自体の重さが30kgほどありますが、力のある方なら女性でも十分取り付けはできるのではないかと思います。
IHクッキングヒーターの取り付け方
2.IHクッキングヒーターのコンセントを抜く
3.ネジを数カ所外し、魚焼きグリルを外す
4.本体を下から押し上げるようにして外す←斜めに抜くようにする
5.新しいIHクッキングヒーターを斜めにしながらはめ込み位置を決める
6.数カ所ねじ止めする
たったこれだけです。
組み立てなども何もないので、とても簡単ですよ。
こんな感じでセットできました。
IHクッキングヒーターを自分で取り付ける際の注意点
もともとIHクッキングヒーターを使っていて、故障などで取り換える場合はコンセントも200Vになっていると思うので、本体を入れ替え作業だけで済むのでとても簡単です。
自分で取り付ける場合は注意が必要なことがあります。
まず、必ずIHクッキングヒーター用のブレーカーをオフにして作業することです。
そして、IHクッキングヒーターの天板はガラスになっていますから、ちょっとした衝撃で割れたり傷ついたりする可能性があります。
セルフ取り付け時のガラストップの割れは、保証期間内でも対象外になる店舗も多いようなので、注意してください。
また、本体をはめ込むときには天板をしっかり持つことです。
重いのでつい魚焼きグリルに手を入れて支えたくなりますが、グリル内のヒーターに力がかかると歪んでしまう恐れがあります。
心配な方は、業者さんに依頼するのがベストです。
IHクッキングヒーターは自分で取り付けると安上がり!
入居当時から、「もしIHが壊れたら20万円くらいするんだろうなぁ…大事に使おう」と思っていました。
いつか壊れる覚悟はしていても、いざ壊れてしまうと20万円の出費は大きく、お金がかかる子育て世代には大きな出費です。
少なくとも我が家にとっては20万円の出費は大きく痛いです。
本体は型落ちのもので十分(12年前のものより性能は上だから)ですが、工事費は必ずかかってしまうものでどうにもなりません。
でも、ネットでIHクッキングヒーターは自分で取り付け・交換ができるものと知って実際にやってみましたが、思っていたより簡単だったので、費用を抑えることができました。
安く済んで良かったです。
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