子供1人につき必ず1回やらなければならないといえば、PTA役員ですね。
新学期も始まったところも多いので、子供が持ち帰ったお手紙の中に「PTA役員選出のお知らせ」というプリントを見つけ、今から気が重いという方も多いのではないでしょうか?
どうせ1度はやらなければならないPTA役員(暗黙のルール)は、低学年のうちにやっておくのがおすすめです。
低学年でPTA役員をした方が良い理由を3つご紹介します。
そもそもPTA役員は必ず回ってくる?
PTA役員の選出は、新学期早々始まりますよね。
うちの娘が通う小学校では、4月中旬にある最初の参観日の後に行われます。
選出方法は学校によって違うようですが、くじ引きで決められる学校が多いようです。
ちなみにうちもくじ引きです。
「PTA役員は子供1人につき、必ず1回やらなければならない」とどこの学校でも言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
6年間で数回立候補する方(←ありがたい!!)もいますし、くじ運が良ければ6年間1度も当たらずに卒業ということもあります。
私はくじ運が良かったので、長女のPTA役員は免れました。
学校によっても違いがありますが、PTA役員は1クラスに5人ほどです。
1クラス5人を6年間と考えると、6年生のときには30人がPTA役員を経験しているということになります。
小学校は1クラス30人前後が多いので、計算上では1度は当たってしまうということになります。

PTA役員の具体的な仕事内容は?
「PTA活動に参加したくない!」と思っている方の多くは、具体的にどんな仕事をしなければいけないのか知らないという方も意外と多いようです。
娘の通う小学校では、
- 学年委員・・・学校と家庭のパイプ役。親子行事の企画・運営
- 専門委員・・・PTA広報誌発行、ベルマーク運動、人権・同和研修会への参加
- 地区委員会・・・朝の交通パトロール・旗当番表作成
こんな感じの仕事内容です。
学校によって多少の違いはありますが、だいたいはこんな感じだと思います。
ただし、これだけではなく、運動会のお手伝いや学校公開、展示会、音楽会、入学式、卒業式などはお手伝いもあるようです。
考えただけで大変そうですよね・・・。
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PTA役員を低学年でやった方が良い理由
どうせPTA役員を1度はやるなら、低学年のうちがおすすめです。
入学したばかりの1年生のうちは、知らないお母さんも多いので、そんな環境でPTA役員なんてやりたくないと考えるかもしれませんが、低学年でも3年生より2年生、2年生より1年生といった感じで、早く済ませる方がおすすめです。
低学年がおすすめの理由①時間にゆとりがある
忙しいのはどの学年のお母さんも同じです。
仕事や育児、家事、家族の介護など、皆さんそれぞれに忙しく過ごされています。
でも、学年が上がると、習い事などの大会があったり、学校の行事も増えるため、活動量が増えます。
例えば絶対に避けたいといわれている学年が、4年生と6年生です。
4年生は学校で1/2成人式があり、その準備などで活動量が増えます。
6年生は卒業式があるので、我が子の卒業式の衣装や受験、中学校の準備、卒業式の準備などでプライベートも忙しいうえにPTA活動も増えてしまいます。
低学年がおすすめの理由②高学年になるほどやりたくない人が増える
上記の理由から、高学年になるほどPTA役員をやりたくない人が増えます。
やりたくない人が増えるということは、くじ引きなどで決められることになり、完全に運任せになってしまいます。
低学年がおすすめの理由③ママ友が作りやすい
園児の多い幼稚園に通っていた場合は、小学校に入学しても顔見知りのお母さんやママ友も多いですが、保育園などに通っていた場合や校区外の私立幼稚園に通っていた場合は、知っているお母さんも少ないものです。
参観日などでわちゃわちゃ楽しそうにしているお母さんたちを見て、羨ましく思うこともあるかもしれません。
低学年のうちにPTA役員をすることで、気の合うママ友を作れるかもしれませんよ。
ママ友を作りたいという方は、低学年のうちにPTA役員に立候補するのがおすすめですよ。
PTA役員は低学年がおすすめのまとめ
誰もがやりたくないと避けてしまうPTA役員ですが、どうせいつかはやるもの!と割り切れたなら低学年のうちに立候補してしまいましょう。
仕事量や集まりが多くなる4年生と6年生は、くれぐれも避けましょう!
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