こんにちは、かもるです。
夏休みといえば自由研究。
✓ 時間をかけたくない
✓ 簡単で高い評価が欲しい
✓ お金がかからないものがいい
このように簡単にできる自由研究のアイデアはないかと悩んでいませんか?
中学生の夏休みは部活や塾の夏期講習があったり、受験を控えた3年生は勉強・部活・塾と忙しかったり、自由研究にたっぷり割ける時間はないですよね。
正直、夏休みの宿題や1・2年生の復習などで、自由研究に割ける時間はありません。
でもいい加減な研究だと内申点に響いてしまう…
簡単にできて高評価をもらえるような、そんな自由研究にしたいと思いませんか?
本記事では、1日でも十分できる夏休みの自由研究のアイデアを20選ご紹介します!
親御さんも一緒に楽しめますので、ぜひ一緒に研究してみてください!
①自家製火山の噴火実験
火山の噴火の仕組みを理解するために、自宅で簡単に作れる火山模型を使って噴火実験を行ってみましょう。
必要な材料と道具
- 粘土
- 重曹
- 酢
- 食紅(なくても)
- 小型のプラスチックボトル
- 大きなトレイ
手順
- プラスチックボトルを中心に置き、周りを粘土で山の形に覆います
- 重曹をボトルに入れます(大さじ3程度)
- 食紅を加える場合は、ここでボトルに数滴入れます
- ボトルに酢を注ぎ、一瞬で噴火が起こる様子を観察します
②自然界の色素を探す
植物から自然の色素を抽出し、その特徴を観察しましょう。
必要な材料と道具
- ほうれん草の葉
- 乳鉢とすりこぎ
- アルコール(消毒用エタノール)
- フィルター紙
- 耐熱容器(耐熱ココットなど)
- ホットプレート
手順
- ほうれん草の葉を乳鉢ですりつぶし、アルコールを加えて混ぜます
- 混ぜた液体をフィルター紙でろ過し、色素を抽出します
- 抽出した色素を耐熱容器に移し、ホットプレートで加熱してアルコールを蒸発させます
- 色素の色や変化を観察し、記録します
ホットプレートや耐熱容器がなければ、液体の色がわかりやすい小鍋とコンロでもOKです。
火を使うので大人と一緒に実験しましょう。
③電気を通す物質と通さない物質の実験
家庭にあるいろいろな物質が電気を通すかどうかを調べましょう。
必要な材料と道具
- 電池
- 電球(小型)
- 電線
- 各種家庭用品(金属、プラスチック、ゴム、紙など)
手順
- 電池、電球、電線を使って簡単な回路を作ります
- 各種家庭用品を回路に組み込み、電気が通るかどうかを確認します
- 電気が通ったかどうかの結果を記録し、導電性のある物質とない物質を分類しましょう
④自作紙飛行機の飛行距離を比較
異なるデザインの紙飛行機を作成し、その飛行距離を比較します。
必要な材料と道具
手順
- 3種類の異なるデザインの紙飛行機を作ります(例:シンプルタイプ、ダーツタイプ、グライダータイプ)
- 各紙飛行機を同じ条件で飛ばし、その飛行距離を測定します
- 飛行距離を比較し、どのデザインが最も飛行距離が長いかを分析しましょう
⑤氷の融点実験
氷の融点を測定し、異なる条件下での融け方を観察します。
必要な材料と道具
手順
- 氷を透明な容器に入れ、融け始めるまでの時間を測定します
- 同じ容器に塩を加えた場合、砂糖を加えた場合でも同じ実験を行います
- 各条件下での融ける時間を比較し、塩や砂糖が氷の融点にどのように影響するかを分析しましょう
⑥手作りお菓子の化学
自宅で簡単なお菓子を作り、その化学反応を観察します。
例えば、ベーキングソーダを使ったお菓子の膨らみ方を調べましょう。
必要な材料と道具
- 小麦粉
- 砂糖
- ベーキングソーダ(食用)
- 酢
- 卵
- ボウル
- オーブン
リンク
手順
- お菓子の基本レシピに従い、生地を作ります
- ベーキングソーダと酢を加えることで、生地がどのように膨らむか観察します
- 作ったお菓子をオーブンで焼き、結果を記録しましょう
⑦音の速さを測る実験
音が空気中を伝わる速さを測定する実験です。
2人で行う実験なので、友達を誘ってやるのもいい思い出ですね。
必要な材料と道具
- メジャー
- ストップウォッチ
- 2つの木のブロック(または音を出す道具)
手順
- 1人が木のブロックを叩いて音を出し、もう1人が一定の距離を離れてその音を聞きます
- 距離と時間を測定し、音の速さを計算します(距離 ÷ 時間)
- 複数回実験を行い、平均値を求めて正確な結果を出します
⑧自家製太陽時計の制作
太陽の位置を利用して時刻を測定する太陽時計を作ります。
必要な材料と道具
手順
- 厚紙にコンパスで円を描き、その中心に鉛筆を垂直に立てます
- 太陽の動きを追いながら、影の位置を記録します
- 記録した影の位置をもとに、時間を読み取れるように目盛りを付けましょう
⑨簡単な光の屈折実験
水を使って光の屈折を観察し、屈折率を調べます。
必要な材料と道具
リンク
手順
- コップに水を入れ、レーザーポインターで光を当てます
- 水面に当たる光の角度と屈折する光の角度を観察し、屈折率を計算します
- 異なる角度での実験を繰り返し、結果を比較しましょう
⑩磁石と鉄粉の実験
磁場の形状を観察するために、磁石と鉄粉を使います。
必要な材料と道具
リンク
手順
- 白い紙の上に磁石を置き、その上に鉄粉を振りかけます
- 磁場の形状がどのように見えるか観察します
- 異なる種類の磁石を使い、磁場の形状の違いを比較します
⑪水の表面張力実験
水の表面張力を利用して、様々な物質が水面に浮くかどうかを調べます。
必要な材料と道具
- 水
- コップ
- 洗剤
- 針
- いろいろな小さな物体(紙片、クリップなど)
手順
- 水をコップに入れ、針や小さな物体を静かに水面に置きます
- 洗剤を水に加えた場合、表面張力がどのように変化するか観察します
- 結果を比較し、表面張力の変化を分析しましょう
⑫静電気実験
静電気を使って、物体がどのように引き寄せられるかを観察します。
必要な材料と道具
手順
- 風船を毛布やウールの布でこすり、静電気を発生させます
- 静電気を帯びた風船で小さな紙片を引き寄せる様子を観察します
- 異なる素材で実験を繰り返し、静電気の影響を比較しましょう
⑬温度と膨張実験
温度変化が物体の体積にどのように影響するかを調べます。
必要な材料と道具
手順
- ガラス瓶の口に風船をかぶせます
- 瓶をお湯に浸け、風船の膨らみ方を観察します
- 次に、瓶を氷水に浸け、風船の収縮を観察します
- 温度変化が体積に与える影響を記録しましょう
瓶が温度変化で割れて怪我をしないよう、温度管理に気をつけましょう
⑭空気の圧力実験
空気の圧力が物体にどのように作用するかを実験します。
必要な材料と道具
手順
- コップに水を満たします
- 紙をコップの口に置き、手で押さえながらコップを逆さにします
- 紙がコップの口に張り付いて水がこぼれない様子を観察します
- 空気の圧力の働きを記録します
⑮砂時計の制作
自家製の砂時計を作り、時間の測定に利用します。
必要な材料と道具
- 2つのプラスチックボトル
- 砂
- 接着剤やテープ
- ストップウォッチ
手順
- 2つのプラスチックボトルの口を合わせ、接着剤やテープで固定します
- 砂をボトルの中に入れ、時間を測定します
- 砂が全て下のボトルに移動する時間を記録し、ほかの計測器と比較しましょう
⑯太陽の影の動きを観察
1日の中で太陽の影の動きを観察し、記録します。
必要な材料と道具
手順
- 地面にスティックを垂直に立てます
- 一定時間ごとに影の長さと方向を記録します
- 影の動きをグラフにまとめ、太陽の位置の変化を分析しましょう
⑰風の強さを測定
自作の風速計を使って風の強さを測定します。
必要な材料と道具
手順
- 4つの紙コップをストローに取り付け、風速計を作成します
- 風速計を風に向けて回転させ、回転数を測定します
- 回転数と風速の関係を記録し、風の強さを分析しましょう
⑱種類別の音の高さ実験
異なる楽器や物体の音の高さを測定します。
必要な材料と道具
手順
- 音叉や鍵盤ハーモニカを使い、音を出します
- 音の高さ(周波数)を測定し、記録します
- 異なる楽器や物体の音の高さを比較し、分析します
⑲光の反射実験
光が鏡で反射する様子を観察し、反射角を測定します。
必要な材料と道具
手順
- レーザーポインターを鏡に向けて光を当てます
- 入射角と反射角をプロトラクターで測定します
- 結果を記録し、光の反射の法則を確認しましょう
⑳色の混合実験
異なる色の絵の具を混ぜて、新しい色を作ります。
必要な材料と道具
手順
- 絵の具をパレットに出し、異なる色を混ぜます
- 混ぜた色を紙に塗り、新しい色を観察します
- 色の混合の結果を記録し、色の理論を学びましょう
中学生におすすめ!夏の自由研究アイデア集20選|まとめ
ご紹介した自由研究アイデアは、簡単に手に入る材料で1日で実施できるものばかりです。
興味のあるテーマを選び、楽しく学びながら自由研究を完成させましょう。