こんにちは、かもるです。
40代になってから顔のくすみを飛ばす効果があると聞いたため、トップスは白を選ぶことが多くなりました。
夏に活躍する白いTシャツですが、着ているうちに黄ばみが気になってきますよね。
白いTシャツだと普通の洗剤で落ちない汚れは「キッチンハイター(漂白剤)を使えばいいや!」と安易に考えがちですが、ハイターのせいで白いTシャツが赤く染まってしまうことも。
原因や対処法についてご紹介します。
白いTシャツは大好きで夏場はよく着ていますが、着ていると気になるのが黄ばみです。
全体的にくすんできたり、襟や脇部分にうっすらと黄ばみが出てきたり…いつまでもキレイな真っ白のTシャツをキープすることは難しいですよね。
私が愛用している白のTシャツもなんとなく、くすみや黄ばみが気になったので、塩素系のキッチンハイターを使ってみました。
これまでも子供の衣服の落ちない汚れに、キッチンハイターを使うことがありました。
色柄物には使えませんが、白いものだとものすごい効果を発揮してくれます。
我が家が使っているのは、イオンのプライベートブランドの漂白剤です。
黄ばみが気になる襟や脇部分にハイターをかけると、見る見るうちにその部分が赤くなってしまいました。
白いTシャツが赤くなってしまったときはかなり焦りましたが、すすげば落ちるかも?と30分放置しました。
この思わず焦ってしまう赤くなる原因ですが、どうやら日焼け止めや制汗剤が関係しているようです。
日焼け止めがつきやすい袖部分やデコルテ部分、脇部分が見事に赤くなったので、なるほどなー納得!という感じです。
赤くなっているのは日焼け止めや制汗剤の影響なので、極端にいえば、衣類に染み付いた日焼け止めや制汗剤の成分を落とせば赤い色は落ちるようです。
まず試したのが「ウタマロ」のリキッドタイプです。
こちらも普通の洗濯では落ちない汚れの予洗いに使うことが多く、色柄物にも安心して使えるタイプです。
キッチンハイターをしっかり洗い流したと、ウタマロリキッドを直接かけて洗いましたが、あまり変化はなく…。
翌朝までその状態で放置し、普通に洗濯をしてみました。
見事に赤い色は落ちましたが、なぜか今度は黄色くなっている!
再度、固形石鹸の「ウタマロ」で洗ってみましたが、まったく効果はありませんでした。
キッチンハイターで赤くなる原因は日焼け止めや制汗剤が関係していますが、黄色くなってしまう原因は、原液をかけたり長時間つけたりすることによって起こる漂白焼けです。
Tシャツの生地にもよりますが、漂白焼けしてしまったTシャツをもとに戻すことは難しいようです。
対処法をネットで探していると、お酢でキッチンハイターのアルカリを中和するとキレイに落ちるというものを発見し、早速やってみましたが効果はありませんでした。
落ちた方が羨ましい!
結局、黄色くなった部分に酸素系漂白剤を直接かけて一晩放置し、ほかの洗濯ものと一緒に洗って何とかキレイに落とすことができました。
お酢で黄色い着色が落ちなければ酸素系漂白剤を使ってみてください!
キッチンハイターで赤くなってしまった部分は、「ウタマロ」で十分落とすことができました。
ですが漂白焼けしてしまった場合、素材によってはもとに戻すことは難しいものがあります。
今回赤く変色した白いTシャツは綿100%でした。
白いTシャツの黄ばみが気になっても、むやみにキッチンハイターは使わない方がよさそうです。