【高校生の銀行口座】おすすめ5つ｜口座選びのポイントや手続き方法もご紹介

こんにちは、かもるです。

高校生になるとアルバイトを始める方も多く、自分専用の銀行口座が必要になってきますね。

高校生が銀行口座を作る際に、家の近くの銀行で適当に作ってしまうと後々後悔することになるかもしれませんよ。

実際に高校生の娘がいる私がおすすめする、高校生向けの銀行口座を5つご紹介します。

どの銀行口座を作ろうか迷っている方の参考になれば幸いです。

 

 

高校生も銀行口座を作れる

15歳以上の高校生であれば銀行で口座が作れます。

親権者の同意が必要なところもあれば、必要のないところも。

ただし、親に内緒で作る場合でも後日キャッシュカードが自宅宛てに送られてくるため、バレるリスクはあります。

 

高校生が銀行口座を作るならおすすめはこの5つ！

高校生におすすめの銀行口座はこちらの5つです。

具体的におすすめするポイントを見ていきましょう。

 

あおぞら銀行BANK

引用：あおぞら銀行HP

あおぞら銀行BANKは「女性が選ぶインターネット銀行」総合満足度第1位を獲得している銀行です。

あおぞら銀行BANKはあおぞら銀行のインターネット支店になります。

あおぞら銀行BANKのおすすめポイントは、

 

 

メガバンクの普通預金の金利は0.001％ほどなので、なんと200倍も！

100万円を1年間預けると、税引き後、約1590円も受け取れます。

 

 

ゆうちょのATMも残高に関係なく、回数無制限で利用できるのも便利です。

他行への振込手数料は、取引内容に応じて最大月5回手数料無料になります。

あおぞら銀行BANKはインターネット支店なので、すべての手続きがインターネットだけで最短5分で完結します。

 

 

イオン銀行

引用：イオン銀行HP

スーパーやショッピングモールなどでおなじみのイオンにも銀行があります。

イオン銀行のおすすめポイントは、

 

 

あおぞら銀行BANKほどの高金利ではないものの、メガバンクの10倍ほどの利息はやっぱり魅力がありますね。

イオン内にあるイオン銀行ATM以外に、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行の入出金手数料が無料なのも嬉しいポイントです。

ただし、手数料が無料なのは平日の日中と限定されていますので、利用する際は注意しましょう。

 

 

みんなの銀行

引用：みんなの銀行

みんなの銀行は、すべてがスマホで完結するがコンセプトの銀行です。

通帳やキャッシュカードがなく、スマホだけですべてが完結します。

みんなの銀行のおすすめポイントは、

 

 

即日口座開設ができるのは急いで口座を作りたいときにとても便利ですね。

また通帳やキャッシュカードがないため、盗難や紛失のリスクもなくなります。

 

 

みんなの銀行には口座開設後、「ボックス」「レコード」という機能でお金の管理ができます。

ボックスは、お金を仕分けして見える化するため、支払日の資金不足を防いでくれますし、レコードはお金の記録を自動化してくれるので、家計簿としても役立ちます。

 

 

楽天銀行

引用：楽天銀行HP

楽天銀行は楽天市場でおなじみの楽天系列の銀行で、ネット銀行口座数No.1と人気があります。

楽天市場を利用する人にとっては特にお得なのでおすすめです。

楽天銀行のおすすめポイントは、

 

 

楽天銀行は取引内容によってポイントがたまります。

たまったポイントは買い物や支払いなどに使えてお得です。

ハッピープログラムにエントリーすることで、月最大7回ATM手数料が無料になるのも嬉しいですね。

 

 

楽天銀行はセキュリティ万全です。

だから面倒だなと感じることもあります。

実際私も楽天銀行に口座を持っていますが、PCからインターネットでログインするときはIDやらパスワードやら合言葉やらいろいろ求められて面倒に感じますが、それだけセキュリティが高いということなんですよね。

スマホアプリだと、生体認証の設定ができるのでログインも簡単になりますよ。

 

 

UI銀行

引用：UI銀行HP

 

UI銀行という名前は聞いたことがないという方も多いかもしれません。

私も高校生におすすめの銀行を調べていて初めて知りました。

 

 

UI銀行のおすすめポイントは、

 

 

UI銀行は普通預金が0.1％、定期預金が1000万円未満3年もので0.35％と業界でも最高水準の高さです。

3月29日まで、1年もの円定期預金金利が新規口座開設した方の場合0.35％、すでに口座がある方で0.3％ととてもお得なキャンペーンを実施していますよ。

利用できるATMはきらぼし銀行ATM、セブン銀行ATMです。

 

 

 

メガバンクは正直微妙…かも

銀行口座を作る際、みずほ銀行や三菱UFJ銀行などのメガバンクが思いつく方も多いでしょう。

 

 

確かにメジャーで安心感はありますが、メガバンクで銀行口座を作るのはちょっと微妙ですよ。

なぜなら、金利が低い＆手数料が高いからです。

手数料に関してはメガバンクのATMを利用すると時間帯によりかからないのですが、便利なコンビニATMを利用すると…

私が持っている三菱UFJの手数料をセブン銀行・ローソン銀行それぞれのATMを利用した際のものを例に見てみましょう。

 

	8：45～18：00	その他の時間帯
平日	220円	330円
土日祝（12/31～1/3）	330円
毎月25日・月末日	無料	110円

 

ファミリーマート設置のゆうちょ銀行ATMで利用した場合は、

	8：45～18：00 （土曜は9：00～14：00）	その他の時間帯
平日・土曜	198円	308円
日曜・祝日（12/31～1/3）	308円
毎月25日・月末日	無料	110円

 

こんなに高い手数料がかかってしまいます。

ネット銀行ならこういったムダもありません。

 

 

高校生が銀行口座を選ぶ際のポイントは4つ

 

 

利用できるATMが多い・便利なところにある

作った銀行口座が利用できるATMが利用しやすい場所にあるかどうかは大きなポイントです。

銀行口座を作ったものの、お金を引き出すATMが近くになければとても不便ですよね。

利用できるATMの数が多いということは、急に現金が必要になったときにすぐに対応できます。

窓口を利用しなくてもATMでは、入出金、振込、通帳記帳など行えます。

 

手数料（入出金・振込）がかからない

今の銀行金利はほぼほぼ0なのに、手数料が数百円かかってしまうのはとてももったいないですよね。

 

 

手数料がどのくらいかかるのかもしっかり確認して銀行口座を作りましょう。

 

普通預金の金利が高い

せっかく銀行口座を作るなら、普通預金の金利が高いところがおすすめです。

普通預金の金利は0.001％くらいが一般的ですが、銀行によっては0.1～0.3％と100倍以上も差がありますよ。

金利が高いところは複利ではなく単利だったりしますが、単利であっても100倍の差はなかなかうまりませんよ。

 

セキュリティは万全か

セキュリティの強さも銀行口座を選ぶ大切なポイントです。

インターネットバンキングやアプリは非常に便利ですが、セキュリティが脆弱だと不正利用され被害にあう場合もあります。

セキュリティ対策が万全な銀行口座を選ぶと安心でしょう。

 

高校生でも簡単！銀行口座の作り方

銀行口座の作り方はとても簡単で、手続き方法は銀行窓口、オンラインやアプリ、郵送の3種類がありますが、中でも便利なのがアプリを使ったものです。

アプリを使えば24時間いつでも自分の好きなタイミングで口座開設できますよ。

用意するものは本人確認書類です。

アプリをダウンロードして必要事項を入力し、本人確認書類を撮影し送信するだけ。

例えば楽天銀行では「スピード口座開設」と「通常口座開設」の2種類があり、スピード口座開設では本人確認書類のみ、通常口座開設では本人確認書類と顔写真の2つの提出が求められます。

最短で即日口座開設が可能です。

 

 

でもやっぱりネット銀行は不安…

ネット銀行は不安だし怖いと感じている方もいるかもしれませんね。

私も実際にネット銀行で口座開設する前は、いろいろと不安がありました。

でももし銀行が倒産しても普通の銀行と同じように1000万円まで預金は補償されますし、セキュリティの高い銀行を選べばそんな不安はありません。

また店舗がなく人件費がかからないことでその分金利が高くなっていますし、ATM手数料も安いという点はとても大きなメリットですよ。

 

 

アルバイト先から銀行が指定された場合は？

アルバイト先からお給料振り込みの銀行口座を指定されることもあります。

そういった場合は、アルバイト先に合わせて口座を作るしかありません。

高校生のときに作った銀行口座はそのまま大人になっても使い続けることが多いので、もう1つ銀行口座を作っておくのがおすすめですよ。

アルバイト先から指定される銀行はメガバンクや地銀などが多いので、手数料や金利を考えてご紹介した銀行から1つ選んで作りましょう。

 

 

まとめ

高校生が銀行口座を作るなら手数料・金利ともにお得なネット銀行がおすすめです。

キャッシュカードの必要もないスマホだけで入出金ができる銀行もあるので、自分に合うものを選びましょう。