滑り止め大学への入学金の返金について|入試のスケジュール管理がポイント!

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こんにちは、かもるです。

大学入試と高校入試のダブル受験生がいるので、これから3月中旬まで精神的にも身体的にも経済的にもかなり大変な時期が続きます。

大学も本命と滑り止めと複数校の受験になると、かかってくるのが滑り止め大学への入学金です。

滑り止めの大学に合格して入学金を払いはしたものの、めでたく本命大学が合格だった場合、本命大学にも入学金が必要になるので、滑り止めの大学に払った入学金を返金してほしいという方も多いでしょう。

 

かもる
かもる

大学の入学金って何十万円もするし、捨てるには痛い金額です!

 

この記事では実際に滑り止め大学に払った入学金が返金されるのか、我が家の受験の場合、無駄な入学金を払わなくてよい入試スケジュールの組み方をご紹介します。

 

 

滑り止め大学への入学金は返金されない

結論は「返金はされない」です。

気持ち的には入学しなかったんだから入学金は返金してほしいのですが、大学の規定にも「いかなる理由があっても支払い済みの入学金は返金しない」と記載があります(すべての大学をチェックしていませんがほとんどがそうなっています)。

例えば関西学院大学の場合、以下のように記載されています。

引用元:関西学院大学入試要項

 

大学の入学金は学校により金額が違いますが、大体は国公立大学<私立大学。

 

かもる
かもる

日本で最も学費が高いといわれている川崎医科大学の入学金は200万円!

 

 

我が家の滑り止め大学の入学金

長女は本命大学と滑り止め大学と2校しか受験しません。

というのも、満員電車が苦手なこと、路線乗り換えする駅の治安がよくないこと、大学が多い隣県(隣といっても電車の駅1駅でもう隣県に突入です)の雰囲気が嫌いなことという3つが本人的に無理だからだそうです。

この長女が嫌な3つの条件を除いて自宅からの通学圏内だと、2つしか大学がありませんでした。

でもありがたいことにこの2校に長女の学びたいことがあり、歴史もあって就職に関してもトップクラスによいです。

今のところ滑り止めの大学は合格し、本命の結果を待っている最中です。

本命大学の前期試験は残念ながら落ちてしまったので、中期試験の結果を待っています。

中期の結果が出るまでに、滑り止めの大学の入学金の支払い期限がくるので、先日支払いを済ませました。

その金額20万円

入学金としては安いほうだと思うのですが、年間にかかる授業料・設備費などの諸費用などを加えると毎年120数万円がかかります。

 

かもる
かもる

本命は4年間トータルで60万円近く安くなるので、親としても受かってくれれば…が本音。

 

 

無駄な入学金支払いを防ぐには入試のスケジュールをしっかりチェックしよう

我が家のように滑り止め大学が1つだけで入学金の支払いも1校という場合もあれば、合格した滑り止め大学の数校に入学金を支払う場合もあるでしょう。

無駄な入学金の支払いを防ぐには、願書を出す前段階でしっかりと合格発表日と支払い期日のスケジュールをチェックすることが大切です。

みなさん、入試日がかぶらないようにはチェックしますが、入学金や前期授業料の納入期日までチェックしない方も多いようです。

ここをしっかりチェックしておかないと、合格後に入学金の支払いでたくさんお金を使ってしまうことになります。

大学のHPには入試要項に合格した場合の入学金・前期費用の支払い期日が記載されています。

受験するすべての大学をチェックし、見やすいチャートなどを書いて無駄な支払いが出ないようにしましょう。

場合によっては受験を辞めたり、志望校を変える選択も必要かもしれません。

チャートにすることで、親の支払いもれも防げます。

たくさんの大学を受験するとなると、入試日や合格発表日、入学金支払い期日、前期費用支払い期日などがこんがらがって訳が分からなくなるので、チャート作成はおすすめですよ。

 

 

滑り止め大学への入学金の返金について|まとめ

支払った滑り止め大学の入学金は返金されません。

なので、しっかりと願書を出す前に受験する各大学の合格発表日や支払いスケジュールをチェックすることが大切です。

入学前や入学後にかかるお金もたくさんあるので、無駄はしっかり省いて必要なところに使ってあげたいですね。

 

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